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■子どものお口のサイン、見逃していませんか?
「うちの子、いつも口がポカンと開いている…」
「指しゃぶりがなかなかやめられない…」
そんなお悩みはありませんか?
実はこれらは口腔機能の発達の遅れを示すサインかもしれません。家庭でできるチェック法や受診の目安を、分かりやすくお伝えします。
この記事の要点まとめ
- 口呼吸や指しゃぶりは、口腔機能発達不全症のサインである可能性がある
- 家庭でできるチェックリストで気になる項目が続く場合は、早めの歯科相談が望まれる
- 成長期は口腔機能の習慣を身につけやすく、早期対応が将来の歯並びや発育に関わる
■口腔機能発達不全症とは?見逃されやすい子どもの口の問題

◎「食べる・話す・呼吸する」に関わる口の機能の発達遅れ
口腔機能発達不全症とは、「食べる」「話す」「呼吸する」といったお口の基本的な機能が、年齢相応のレベルまで育っていない状態を指します。
近年は柔らかい食事が増えた影響もあり、しっかり噛めない・滑舌が気になるといった様子のお子様も少なくありません。
ただ、周囲からは「ちょっとした癖」程度に映るため、そのまま見過ごされがちなのが実情です。
◎「成長すれば治る」は誤解?自然に改善しにくい理由
「大きくなれば自然と治るだろう」と考える保護者の方も多いかもしれません。
口の機能は、適切な時期に正しい使い方を身につけることで、呼吸や飲み込み、発音などがよりスムーズに発達していきます。
誤った習慣が定着してしまうと、顎の成長や歯並びに影響が及ぶおそれもあるため、専門家の目で発達段階を確認してもらうことが大切です。
■家庭でできる口腔機能発達不全症チェックリスト
◎口呼吸・指しゃぶり以外にも確認したい項目一覧
普段のお子様の様子を思い浮かべながら、以下の項目をチェックしてみてください。
- 口をポカンと開けていることが多い
- 指しゃぶりや爪噛みが続いている
- 食事中にクチャクチャ音を立てる・丸飲みしがち
- いびきをかいて寝ている
どれも日常の何気ない場面に現れるサインのため、意識して観察することがポイントです。
◎いくつ当てはまったら受診すべき?判断の目安
上のリストで1つでも気になる項目が続くようであれば、一度歯科医院へ相談してみることをおすすめします。
特に「口呼吸」や「指しゃぶり」が長期間続いている場合や、複数該当する場合は、機能発達に遅れが生じている可能性も考えられます。
早めの相談で、ご家庭で取り組めるトレーニングについてアドバイスを受けることもできます。
■口腔機能の問題を放置すると将来どうなる?早期対応が大切な理由
◎歯並び・顎の成長・集中力にまで影響する可能性
お口の機能発達の遅れをそのままにしておくと、将来さまざまな面に影響が及ぶ可能性があるため、注意が必要です。
たとえば口呼吸が長く続くと舌の位置が下がりやすくなり、上顎の成長が妨げられたり、歯並びの乱れにつながることが指摘されています。
さらに、睡眠の質が低下して日中の集中力不足を招くケースも報告されており、早めの対応が望まれます。
◎小児期の対応が効果的な理由と歯科医院でできること
成長期のお子様は、新しい習慣を柔軟に身につけやすいため、早い段階でのアプローチが効果的といわれています。
当クリニックでは、無理やり治療を進めるのではなく、お子様一人ひとりのペースに合わせた対応を心がけています。
高圧蒸気滅菌器による衛生管理を徹底した環境のもと、丁寧に検査や指導を行っておりますので、気になる症状があればお気軽にご相談ください。
■よくある質問
◎子どもの指しゃぶりはいつまでにやめさせるべきでしょうか?
一般的に、3〜4歳頃を過ぎても指しゃぶりが続く場合は、歯並びや顎の発育に影響を与える可能性があるため注意が必要です。無理にやめさせるよりも、まずは歯科医院でご相談いただくのがおすすめです。
◎口腔機能発達不全症の検査には痛みを伴いますか?
お口の中の状態を確認したり、噛む力や舌の動きを見る検査が中心ですので、痛みを伴う処置は基本的にありません。小さなお子様でも無理なく受けていただける内容です。
保険適用で指導やトレーニングを受けることはできますか?
一定の条件を満たし「口腔機能発達不全症」と診断された場合、現行制度のもとで健康保険の適用範囲内で指導や管理を受けられることがあります。まずはお口の状態を確認したうえで、詳しくご案内いたします。
大阪歯科大学 卒業
大阪歯科大学矯正科 臨床研修医
1994年~1997年
土居歯科医院 勤務
1997年
中島歯科医院 院長就任
日本歯科医師会 会員
岐阜県歯科医師会 会員
関歯科医師会 会員
日本矯正歯科学会 会員
近畿・東海矯正歯科学会 会員
【校医】
瀬尻小学校 校医
あかつき幼稚園 園医
桐ヶ丘幼稚園 園医
